Contents
1:雨漏り調査と雨漏り修理(名古屋市緑区)
1-1:緑区の雨漏り修理に関する御挨拶
こんにちは雨漏り防水センターです。
此度は弊社のホームページを御覧頂き誠に有り難う御座います。雨漏り防水センターでは名古屋市緑区の住宅や店舗の雨漏り調査や雨漏り修理を行っています。
一度でも住宅や店舗などの建物で雨漏りが発生してしまうと、ひとりでに収まる事や修復する事はありません。例え数年間雨漏りに見舞われなくても、雨漏りの被害が直ったという事ではありません。雨漏りが室内に発生しなくても、壁内や小屋裏などで雨漏りが発生して木部や鉄部の腐食が進行している可能性もあります。
更に雨漏りを放置しておくと修復費用が増すばかりか、最悪の場合には修理する事が不可能な状態(建て替えるしかない状態)に陥ってしまうこともあります。
また築年数が新しい建物の場合には、住宅を建ててから10年の保証期間を超過してしまうと、全額自費での修理になってしまう事もあるので注意が必要です。
1-2:雨漏りが発生し易い時期(名古屋市緑区)
一般的に名古屋市緑区で雨漏りが発生し易いのは下記の時期です。
・梅雨の時期(6~7月)
・夕立の多い真夏の時期(7~8月)
・台風の多い時期(9~10月)
・雪が積もる時期(12~1月)
特に多いのは梅雨や台風の訪れる季節ですが、屋根に雪が積もると思いがけない箇所から雨漏りする事があります。また積雪が続くと軒樋や屋根を傷めてしまう事もあるので、雪が無くなったらチェックするようにして下さい。
他にも、あなたが御住いの名古屋市緑区で大規模の改修工事や各種道路工事が行われる前に、建物の点検や写真を撮っておくと何らかの被害が発生した時に役立つ事もあるので、記録を残すように心掛けて下さい。(振動によるヒビ割れが発生したり隙間が生じる事もある)
1-3:雨漏り修理に必要な3つの注意点(名古屋市緑区)
名古屋市緑区で雨漏りの修理を行う場合には、特に下記の3点に注意が必要です。
①:浸入口
雨漏りの浸入口は1箇所とは限らない。
②:滲出口
天井や内壁に滲みが発生している個所以外にも、雨水の滲出口が存在する場合もある。
③:将来予測
現在、雨漏りしていなくても数か月~数年後には雨漏りする個所がある。
建築工事業者や防水業者の中には、雨漏りの調査も行わずに屋根の葺き替え工事や防水工事(シート防水やFRP防水など)を行う業者も存在するようです。
しかし仮に雨水の浸入原因が窓サッシにあったとすれば、「屋根の葺き替え」や「防水工事」では雨漏りが治まりませんし、不要な工事費用がかかるだけになってしまいます。
もし「屋根の葺き替え」や「屋根の防水工事」で雨漏りが治まったとしても、
『どこに原因があって、何故雨漏りしたのか?』
という疑問は解決しないままです。
「雨漏りが治まれば、原因はどうであれ雨漏りが直ればいいじゃないか!」
と仰られる方もいますので、あとは御依頼者様や御施主様の御判断ということになります。
雨漏り防水センターでは名古屋市緑区で雨漏りの修理工事をおこなう前には、雨漏りの調査を行うように心掛けています。(御依頼者様の状況や事情や意向によっては、雨漏り調査の工程を省く事はあります)
1-4:雨漏り被害の例
住宅の雨漏りで被害に遭った部位を放置しておくと、劣化や腐食が進行する場合があります。またカビや細菌などの発生原因に繋がり、被害が広がる事もあります。
雨漏りの被害が発生した場合は放置せずに、なるべく早く調査や検査する事を御勧めします。
天井の滲み
天井の滲みを放置しておくと、天井が崩壊する可能性があるだけではなく、内壁やその他の部位にまで影響が及ぶこともあります。更に害虫が発生したりカビが繁殖する事もあるので、早期の検査が必要です。
天井の雨滲み
天井に雨滲みが発生している場合、その真上の屋根から雨水が浸入しているとは限りません。(可能性は高い)
また、雨滲みが発生している個所以外にも、建物内に雨水が浸入している可能性もあります。
名古屋市緑区の住宅でも適当に雨漏り修理を施して住宅のリフォーム工事を行った場合、雨漏りが再発すると折角施工した外装や内装を開口(破壊)しなければならないこともあるので、雨漏り後のリフォーム工事には特別な注意が必要です。
雨漏り防水センターの詳しい雨漏りの調査方法に関する内容については、『雨漏り調査方法』の項を御覧下さい。
2:雨漏り調査から修理の流れ(名古屋市緑区)
2-1:一般的な雨漏り調査の流れ(名古屋市緑区)
あなたが御住いの名古屋市緑区の住宅で雨漏りが発生したら、詳しい雨漏りの原因を調査せずにすぐ外壁の目地やクラック(ヒビ割れ)などをコーキング(シーリング)で補修するのではなく、雨漏り修理の手順を考慮して、侵入した原因を調べる事が先決です。
住宅の雨漏り調査と雨漏り修理の大まかな流れ
①:雨漏りの浸入口を特定する
②:雨漏りの浸入経路を特定する
③:雨漏りの原因を究明する
④:雨漏りの修理をする
⑤:修理の最中に、他の浸入口や滲出口を発見したら再度1~3を繰り返す
⑥:浸入口に散水して、水が浸入しない事を確認する
特に③は重要です。発生した雨漏りの原因を究明しておかないと、また同じような個所から雨漏りする可能性もあります。そうなると修理した個所を再び開口しなければならなくなり、二度手間どころか、最初よりも被害が拡大している可能性もあります。(自動車の右のライトが切れたら、近い将来左のライトも切れるようなイメージです)
名古屋市緑区で雨漏りの調査を依頼するなら雨漏り防水センターに御一報下さい。
2-2:住宅の雨漏り調査の例(名古屋市緑区)
住宅の雨漏り調査の方法には決められた手順や方法がある訳ではありません。
しかし雨漏りの調査をせずに屋根や外壁の修理をしてしまうと、下記のような問題が起きる事があります。
雨漏り調査をぜずに雨漏り修理をした場合に生じる問題
①:何が原因で雨漏りが発生したのか?
②:今後、被害が拡大することはないのか?
③:再び雨漏りが発生した場合に調査が困難にならないのか?
名古屋市緑区で雨漏り修理を御検討中の方は、雨漏り修理前の調査や検査は無視できない大切なポイントであることを覚えておいて下さい。
屋根裏内部の状況把握
ダウンライト等から水滴が落ちてきている場合には、屋根裏に滞水している雨水がライトの隙間から漏れ出てきている事があります。この場合、雨水の浸入箇所は離れている事もあるので、天井を開口する前にCCⅮカメラで状況を把握します。
赤外線調査
雨水が浸入しやすい箇所を赤外線カメラ(サーモグラフィーカメラ)で撮影して、雨水が浸入していそうな個所を絞り込んでいきます。最終的には開口調査や散水調査が必要ですが、雨水の浸入している可能性がある範囲が広い場合には有効な調査方法です。
雨水の浸入経路調査
雨水の浸入経路と特定する為には、小屋裏(屋根裏)に入ったり、内壁や天井を開口(解体)して調査を行います。複数の経路が存在する場合もありますし、時間(期間)の経過とともに経路が変化している事もあります。
他にも、住宅の雨漏りだと思って調査をしたら、害鳥獣やペットの糞尿が滲みの原因だったこともありますし、雨漏りではなく給水や排水からの水漏れだったこともあるので、雨漏りの調査は修理の前に必要な作業です。
雨漏り防水センターに寄せられる御相談(Q&A)や、よくある御質問(FAQ)については、『雨漏りのQ&A』の項を御一読下さい。
名古屋市緑区の雨漏り調査は雨漏り防水センターに御任せ下さい。
3:雨漏りが発生し易い部位(名古屋市緑区)
3-1:雨漏り被害が発生しやすい部位(名古屋市緑区)
名古屋市緑区の住宅で雨漏りが発生し易い部位としては下記のような個所が挙げられます。
雨漏りが発生しやすい住宅の部位
・ベランダの床や排水口や立ち上がり部位
・サッシ周辺
・屋根や外壁などの取り合い部位
・増改築部分との取り合い部位
・出窓の周辺
・天窓周辺
・ケラバ周辺(特にスレート瓦)
・軒樋や鼻隠しや雀口漆喰(板金)の周辺
・矢切りの母屋や棟木や換気口周辺
・ベランダや屋根の笠木周辺
特に名古屋市緑区の鉄骨住宅や鉄筋コンクリートの住宅に木造の増改築などを行った場合には、気温や湿度の変化が生じた場合に素材の違いによる隙間が発生してしまい雨水が浸入する経路が生じる事があります。
またデザインを重視した住宅ではサッシの上部に霧除け庇を設置しなかったり、十分な軒の出幅を設けなかったり、バルコニーに屋根を設けなかったりするなど、建築基準法違反ではありませんが、雨水が浸入しやすい環境になっている事が多い様です。
他にも陸屋根にフェンスを設けてバルコニーのように使用している住宅もありますが、陸屋根の防水は歩行用の仕上げになっていない事もあり、そのような場合は雨水の浸入原因にも繋がります。
中には、設計図(建築確認申請を通した際の図面)とは違う家を建てて住んでいる方も存在します。例えば陸屋根の屋上に、後から階段やフェンスを設置してバルコニーのように使用されているケースです。このようなケースでは住人が洗濯物を干すために屋根の上を歩き回るので、屋根は傷みやすく雨漏りが発生しやすくなります。
3-2:雨漏り発生個所の調査(名古屋市緑区)
雨水の浸入口(建物内に雨が入ってくる場所)を調べることは、雨漏りを直す上で大変重要な項目になります。
屋根から雨が浸入しているのであれば、屋根瓦を全て葺き替えれは問題が解決すると考えている方もいますが、実はそうでもないケースも存在します。
それは下記のようなケースです。
屋根を葺き替えたり上葺きしても問題が解決しないケース
・小屋裏(屋根裏)の構造材に問題があり屋根が歪んでいる場合
・基礎や地盤に問題があり、建物が傾いている場合
・目視では確認出来ない壁内が劣化したり腐食してしまっている場合
・柱や梁などが強度を保てていない場合
・屋根以外からも雨漏りが発生している場合
屋根瓦が必要時用に歪んでしまっている場合には、下地材を交換するだけでは不十分なケースもあります。屋根材を全て葺き替えなければいけないような場合では、基礎の強度や小屋裏の木部の強度などを調査する事が、住宅を長期間健全な状態で維持する為には大切な工程の1つです。
雨水の浸入口の調査
雨水の浸入箇所を特定する為に、可能性のある部位を目視で調べていきます。屋根の安全性を確保した状態でなければ調査出来ないので、足場の仮設や高所作業車が必要な場合もあります。
滞水時間が重要
屋根に長時間雨水が滞水すればする程、雨漏りする可能性が上がります。勾配が緩い屋根と急な屋根では、緩い屋根の方が雨漏りの可能性は高くなります。また、同じ屋根の面積でも、片流れ屋根と切妻屋根なら、片流れ屋根の方が雨漏りの可能性が高くなります。
※本来、バルコニーに屋根が付いている2階以上のスペースをベランダと呼びますが、最近はバルコニーとベランダの区別をつけなくなってきているケースも増えています。
他にも雨水が浸入し易い環境は立地条件や建物の構造によって違ってきます。
雨漏りが発生した場合は、なるべく早く原因の究明や浸入経路の特定をすることが重要です。
住まいの雨漏りに関する詳しい点検ポイントについては、『雨漏りチェック』の項を御覧下さい。
名古屋市緑区で雨漏りの原因究明や浸入経路を調べる場合は、雨漏り防水センターに御問い合わせ下さい。
4:雨漏りの浸入経路(名古屋市緑区)
4-1:雨水のIERを特定(名古屋市緑区)
春日井市の住宅で雨漏りが発生した場合に浸入経路の特定は重要です。稀に浸入経路を特定することなく修理工事や補強工事を施そうとする業者も存在しますが、浸入経路も特定せずにそのような処置をしてしまうと、間違っていた場合に対策の施しようがなくなる場合も出てきてしまいます。
雨漏りが発生した場合には、下記の「IER」を特定する必要があります。
雨漏り調査に必要なIER
①:Intrusion(入口/雨水が浸入している室外の個所)
②:exudation(出口/室内の室内の雨漏りしている個所)
③:Route(順路/雨水が室外から室内に浸入している経路)
特に①番の雨水の浸入口の特定は非常に重要なことです。
4-2:雨水の経路探査の例(名古屋市緑区)
雨漏りが発生しても雨水の浸入している個所を塞いで、雨が漏ってきている個所(天井など)を補修すれば、問題が解決すると考えている方も多いようですが、雨水が流れている経路を特定しないと、問題が収まらない事もあります。
それは下記のようなケースです。
雨水経路を特定しないと問題が解決しないケース
・雨水の浸入経路が途中で枝分かれしている場合
・室内まで被害が及んでいない部位(見えない部位)での滞水や劣化がある場合
・雨水の浸入経路で二次災害が起きている場合
漏水経路は建物の構造の問題で、全ての雨漏り調査で必ずしも確認出来る訳ではありません。
それ以外にも御依頼者様の予算や期間などの都合で、正確な経路探査が行えない場合もあります。詳しくは現地に伺った際に、弊社の調査員に御相談下さい。
小屋裏で経路探査
雨漏りが発生した場所や雨水の経路を特定する為に、小屋裏で検査をします。同時に雨漏りが木部や鉄部に与えている被害状況などの確認も行います。また、現在雨水が浸入していなくても、経年劣化や瑕疵が酷い箇所のチェックをします。
浸入した雨水の経路探査
雨水が浸入している経路を探していきます。断熱材に滲みが発生していても、裏側がどのような状態になっているかは、判断が出来ない場合があります。同じように、天井や壁に滲みが生じていても、内部がどのような状態になっているか分からない場合には、開口する必要があります。
雨漏りの調査には様々な機材や手法があります。名古屋市緑区の雨漏りに関する詳しい調査費用については、『雨漏り調査費用』の項を御参考にして下さい。
5:雨漏りが発生する原因(名古屋市緑区)
5-1:雨漏りが発生する一般的な原因(名古屋市緑区)
名古屋市緑区の住宅や店舗などで雨漏りが発生するとしては、下記のような原因が考えられます。
住宅で雨漏りが発生する原因
・設計ミスによる雨漏り(設計者の責任)
・施工不良による雨漏り(工事業者や職人の責任)
・建材の不良による雨漏り(各建材メーカーの責任)
・台風や豪雨や洪水などによる雨漏り
・地震による建物の歪みや亀裂が原因で発生する雨漏り
・経年劣化による雨漏り
・害虫や害獣の影響による雨漏り
・設備工事の際の取り付け不良(設備工事の請負業者の責任)
・リフォーム工事の施工不良(リフォーム業者の責任)
・飛来物による建物の損傷が原因で発生した雨漏り
・近隣の大規模工事による振動が原因で建物が損傷したことが原因で発生する雨漏り(大規模工事の請負業者の責任)
5-2:雨漏り原因の究明と解消の例
雨漏りが発生している原因の究明よりも雨水の浸入口の特定を重要視する方もいますが、雨漏りが発生している原因はとても重要なポイントです。
もし雨漏りが発生しているのが住宅の不同沈下による傾きが原因だった場合、現在の雨漏りを抑える事が出来たとしても、再び不同沈下が進行してしまうと同様に雨漏りも再発生してしまうかも知れません。
基礎の強度を測定
建物の基礎強度を測定することで、全体的な基礎の強度や、強度の低い部位を特定する事が可能です。著しく強度が低い場合には補強工事や、更なる調査(中性化進度調査や電磁波調査など)を行う事で建物の長寿命化を目指します。
建物の傾きを計測
雨漏りの調査をする上で、建物の傾きはとても重要です。建物全体の傾きが与える影響も重要ですが、力が集中している部位を探し出すのも、今後のメンテナンスを考えると大切になってきます。部位別に水平面や垂直面の傾きを測定する事も役立つ検査の1つです。
他にも複数の原因が存在する場合もあります。
また上記の原因が複合的に発生して雨漏りが生じる事もあります。
住宅に発生している雨漏りの被害については、『雨漏り被害例』の項を御一読ください。
6:雨漏りの修理や補強工事(名古屋市緑区)
6-1:雨漏りする住宅と雨漏りしない住宅の違い(名古屋市緑区)
名古屋市緑区で雨漏りが発生する原因や環境は千差万別です。同時期に同じ不動産会社から建売物件を購入された場合でも、「全く雨漏りしない物件」と「何度も雨漏りを繰り返す物件」が存在します。その原因としては下記のような可能性が考えられます。
雨漏りする住宅と雨漏りしない住宅の差
・住人の生活スタイルの違い
・建物の管理状態の違い(屋根にソーラーを載せたりベランダに鉢植えを置いたりなど)
・施工者の違い(家を建てた職人の技術の差など)
・施工時の天候や気候の違い(塗料が乾燥する前に水が浸入したり結露が発生した場合など)
・建物の仕様の違い(天窓の有無や掃き出しサッシの立ち上がり高さの違いなど)
・メンテナンスの違い(建材が劣化する前に塗装工事や防水工事を施しているかどうかなど)
・害虫や害鳥獣の影響(鳥が雀口や集水器や軒樋に営巣した場合など)
雨漏りが発生すると害虫が発生したり害鳥獣が建物内に営巣したりすることがあります。
特に害鳥獣の駆除に関しては行政(都道府県や市町村)によって対処が違う場合があります。外来種であっても駆除には申請が必要な場合が多いので注意が必要です。詳しくは名古屋市緑区の区役所や『緑区のホームページ』等で御確認下さい。
6-2:雨漏り修理の例(名古屋市緑区)
雨漏りの修理をする上で雨漏りを止める事はとても大切な事ですが、どのような方法で修理をするかも同じぐらい大切な事です。
例えば、雨水の浸入口(数㎝程度)をコーキング剤で塞ぐだけでも下記のケースでは手間や期間が違います。
コーキング剤で塞ぐ
①:浸入口をコーキング剤で塞ぐ(数分間)
コーキングで塞ぐ
①:浸入口の汚れやゴミを除去する(数分間)
②:浸入口の埃や塵を清掃する(高圧洗浄・エアーコンプレッサー・雑巾等/乾燥に数時間)
③:マスキングテープで周辺の養生を施す(数分間)
④:プライマーを塗布する(状況に応じて2~3時間空ける)
⑤:コーキング剤で浸入口を塞ぐ(数分間)
⑥:均しヘラで表面を整える(数分間)
⑦:マスキングテープを剥がす(数十秒)
同じ工事内容でも数分で出来る作業に数時間要してしまう事もあります。塗料の乾燥時間やパテの乾燥時間などが必要な場合には、他にも作業があれば効率的に乾燥時間を使えるかも知れませんが、他に作業が無い場合にはただ待つだけの非常に効率の悪い作業になってしまう事もあります。名古屋市緑区で雨漏りの修理方法の選択をする場合には、天候や作業時間や工程環境や各種条件や予算などを勘案して御提案させて頂きます。
天井裏の修理
天井から雨滲みが発生している場合には、天井を開口して被害状況の確認と浸入経路の特定を行います。また、雨水を吸収して腐食した天井材(プラスターボード等)や木部(野縁や野縁受け等)は補修か交換を行います。
緊結漆喰の除去作業
過去に雨漏りを塞いでいた補修材の劣化や損傷により、再び雨漏りが発生する事があります。右画像のケースでは緊結兼防水の目的で施された漆喰が欠落してしまい、再び雨水が浸入する状況が起きています。
6-3:雨漏り修理に係る費用や工法の違い(名古屋市緑区)
世の中に全く同じ条件の建物は存在しません。
似たような理由になりますが、仮に「雨漏りの原因が全く同じ」だったとしても、修理方法や補強工事の内容が違う場合があります。それは下記のような理由からです。
雨漏りの修理方法や補強方法の差
・修理する予算の違い(10万円の予算と500万円の予算では修理方法が違う)
・将来設計の違い(引っ越す予定がある人と無い人・建て替える予定がある人と無い人など)
・他のリフォームとの兼ね合い(リフォームをする予定があるので大規模な開口が出来る等)
・わずかな地盤や地形の違い(切土か盛土かの違いや、建物の地表近くに水路があるかなど)
・風の通り道の違い(特に台風時や梅雨時など)
・立地環境の違い(庭に大木があるか、建物の隣に田畑が隣接しているか南側か北側かなど)
住まいの雨漏り修理を検討する上では、実際に住んでいる方の事情や将来設計や意向や要望によっても左右されます。
雨漏りの修理費用や工事費用に関する詳細は、『雨漏り修理費用』の項で御確認下さい。
7:修復可能な雨漏りと不可能な雨漏り(名古屋市緑区)
7-1:雨漏りの種類(名古屋市緑区)
名古屋市緑区の住宅で発生した雨漏りには比較的修復が容易なケースから、完全修復が不可能なケースまで様々な被害状況があります。完全修復が困難なケースでは、屋根の野地板が大幅に歪んでしまい瓦の葺き替えも難しいケースや、雨水の影響で地盤が陥没してしまい住宅に許容勾配を超えた傾きが生じているケースなどがあります。
大まかに分類すると下記のようになります。
雨漏り被害の状況別ケース
①:比較的単純で修復が容易な雨漏り
7~8割の雨漏りはここに当てはまります。
②:完全修復が不可能な雨漏り
修復するぐらいなら建て替えた方が安いケースや、修復箇所が多すぎて修理方法や調査
方法の判断が困難なケースなどがあります。
③:複数の浸入口がある雨漏り
外部からの雨水の浸入口を散水調査や開口調査(破壊調査)などで1箇所発見しても、
それ以外にも侵入口があることがあります。
④:見つかっていない滲出口がある雨漏り
天井や内壁に滲みや雨漏りが発生していないのに、壁内や天井裏には雨水が浸入してい
る場合があります。放置しておくと住宅の劣化や腐食に繋がる場合もあります。
⑤:修理しても修理しても雨漏りを繰り返すケース
建物の経年劣化が進行している場合や、建物に構造上の重大な瑕疵がある場合などには、
修理しても修理しても次々と問題が発生するケースもあります。
7-2:雨漏り修理や被害の例(名古屋市緑区)
名古屋市緑区の住宅で雨漏りが発生している場合には、雨漏りが単独で発生しているケースと雨漏り以外の問題が複合的に発生しているケースがあります。また、他の問題(地震や不同沈下や施工不良など)が原因で雨漏りが発生している場合には、雨漏りの引き金になった原因を解決しないと、再び何らかの障害が発生してしまうかも知れません。更には、雨漏りが原因で他の問題(木部の腐食や鉄部の発錆や害虫の発生など)を発生させてしまった場合にも、関連問題の解決が必要になってきます。
陥没した土砂の復旧作業
雨水の影響で住宅周辺の土砂が陥没している場合には、砕石や土の埋め戻し作業を施します。地盤の状況や土砂の流出量によっては、地盤改良や杭打ちを施す場合もあります。犬走りや基礎に構造クラックが発生している場合には、補強工事や補修工事なども行います。
床下の補強工事
住宅の雨漏りに限らず、雨水の影響で床下の土砂が流出したり、不同沈下などの影響で床下が陥没している場合には、耐圧盤の造作や床下の補強工事(耐震補強含む)や傾きの補正(ジャッキアップ等)などを施す場合もあります。
名古屋市緑区であなたの大切な御住まいで雨漏りが発生したら、雨漏り防水センターまで御気軽に御問い合わせ下さい。
また雨漏り以外の住宅に関する被害やトラブルについては、『住まいの問題』の項も御参考にして下さい。
8:雨漏り防水センターへの御問い合わせ(名古屋市緑区)
名古屋市緑区で一般住宅や店舗やアパートなどの雨漏り調査や雨漏り検査に関する御問い合わせは下記に御連絡下さい。
お問い合わせ先 | 052-231-3595 ※発信者番号を通知しておかけ下さい。 |
お問い合わせ時間帯 | AM9:00~PM6:00(平日) ※回線が繋がりにくい場合は、時間をおいておかけ直し下さい。 |
調査や検査の時間帯 | AМ8:00~PM10:00(365日対応可能) ※既に御予約や申し込みが入っている日時は伺えない事があります。 |
工事や作業の時間帯 | AМ9:00~PM6:00頃(365日対応可能) ※条件や環境に応じて早朝や深夜なども対応させて頂きます。 ※既に工事班の予定が全て埋まっている場合が御座います。 |
※原則として、土地と建物両方の所有者からの御依頼以外は御断りさせて頂きます。(今後、購入予定の住宅やアパートの調査など)
※ハウスメーカー様や不動産会社様や工務店様からの御依頼の場合は、自社販売物件に関する被害やトラブルの場合のみ御相談下さい。
※各種保険会社様の場合は、御契約されている物件に関する補償や被害の場合のみ対応させて頂きます。
9:雨漏り防水センターの名古屋市緑区での対応地域
名古屋市緑区で住宅やアパート・マンションや店舗の雨漏り調査や雨漏り修理を考えてみえる方は、是非雨漏り防水センターでの御見積りや御相談を御検討下さい。
名古屋市緑区の雨漏り調査や雨漏り検査の対応地区
相川1丁目・相川2丁目・相川3丁目・青山1丁目・青山2丁目・青山3丁目・青山4丁目・旭出1丁目・旭出2丁目・旭出3丁目・池上台1丁目・池上台2丁目・池上台3丁目・梅里1丁目・梅里2丁目・浦里1丁目・浦里2丁目・浦里3丁目・浦里4丁目・浦里5丁目・大高台1丁目・大高台2丁目・大高台3丁目・漆山・桶狭間北2丁目・桶狭間北3丁目・上旭1丁目・上旭2丁目・神沢1丁目・神沢2丁目・神沢3丁目・神の倉1丁目・神の倉2丁目・神の倉3丁目・神の倉4丁目・黒沢台1丁目・黒沢台2丁目・黒沢台3丁目・黒沢台4丁目・黒沢台5丁目・古鳴海1丁目・古鳴海2丁目・左京山・作の山町・潮見が丘1丁目・潮見が丘2丁目・潮見が丘3丁目・鹿山1丁目・鹿山2丁目・鹿山3丁目・篠の風1丁目・篠の風2丁目 篠の風3丁目 曽根1丁目 曽根2丁目 曽根3丁目 太子1丁目 太子2丁目 太子3丁目・高根台・長根町・鳴丘1丁目・鳴丘2丁目・鳴丘3丁目・鳴子町1丁目・鳴子町2丁目・鳴子町3丁目・鳴子町4丁目・鳴子町5丁目・野末町・乗鞍1丁目・乗鞍2丁目・乗鞍3丁・久方・ほら貝1丁目・ほら貝2丁目・ほら貝3丁目・松が根台・万場山1丁目・万場山2丁目・桃山1丁目・桃山2丁目・桃山3丁目・桃山4丁目・森の里1丁目・森の里2丁目・横吹町・六田1丁目・六田2丁目・藤塚1丁目・藤塚2丁目・藤塚3丁目・鶴が沢1丁目・鶴が沢2丁目・鶴が沢3丁目・徳重1丁目・徳重2丁目・徳重3丁目・徳重4丁目・徳重5丁目・篭山1丁目・篭山2丁目・篭山3丁目・鴻仏目1丁目・鴻仏目2丁目・小坂1丁目・小坂2丁目・細口1丁目・細口2丁目・細口3丁目・滝ノ水1丁目・滝ノ水2丁目・滝ノ水3丁目・滝ノ水4丁目・滝ノ水5丁目・大形山・相原郷1丁目・相原郷2丁目・尾崎山1丁目・尾崎山2丁目・鳥澄1丁目・鳥澄2丁目・鳥澄3丁目・若田1丁目・若田2丁目・若田3丁目・平子が丘・姥子山1丁目・姥子山2丁目・姥子山3丁目・姥子山4丁目・姥子山5丁目・四本木・武路町・平手北1丁目・平手北2丁目・諸の木1丁目・諸の木1丁目・鎌倉台1丁目・鎌倉台2丁目・有松愛宕・有松三丁山・有松南・大清水1丁目・大清水2丁目・大清水3丁目・大清水4丁目・大清水5丁目・大清水西・鏡田・亀が洞1丁目・亀が洞2丁目・亀が洞3丁目・倉坂・砂田1丁目・砂田2丁目・西神の倉1丁目・西神の倉2丁目・東神の倉1丁目・東神の倉2丁目・東神の倉3丁目・兵庫一丁目・兵庫二丁目・平手南1丁目・平手南2丁目・八つ松1丁目・八つ松2丁目・緑花台・赤松・大根山1丁目・大根山2丁目・境松1丁目・境松2丁目・白土・大将ヶ根1丁目・大将ヶ根2丁目・有松・清水山1丁目・清水山2丁目・南陵・文久山・桶狭間切戸・桶狭間清水山・桶狭間神明・桶狭間森前・定納山1丁目・定納山2丁目・桶狭間・桶狭間上の山・桶狭間南・水広1丁目・水広2丁目・水広3丁目・大清水東・南大高1丁目・南大高2丁目・南大高3丁目・南大高4丁目・茨谷山・別所山・忠治山・高根山1丁目・高根山2丁目・鳴海町字京田・鳴海町字鴻ノ巣・鳴海町字薬師山・鳴海町字池上・鳴海町字宿地・鳴海町字姥子山・鳴海町字長田・鳴海町字古鳴海・鳴海町字藤川・鳴海町字横吹・鳴海町字八ツ松・鳴海町字螺貝・鳴海町字笹塚・鳴海町字鏡田・鳴海町字諸ノ木・鳴海町字姥子山・鳴海町字水広下・有松町大字有松字往還南・有松町大字桶狭間字高根・有松町大字桶狭間字権平谷・有松町大字桶狭間字牛毛廻間・大高町字上小川・大高町字北平部・大高町字下塩田・大高町字中川・大高町字高根山
雨漏り防水センターの名古屋市緑区以外での対応地域は、雨漏り調査や雨漏り修理に関する『修理の対応地域』の項を御確認下さい。