Contents
- 1 自分で出来る簡単雨漏りチェックポイント
- 2 雨漏りチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
- 3 屋根のチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
- 3.1 スレート瓦
- 3.2 粘土瓦(和瓦・日本瓦・J型桟瓦)
- 3.3 セメント瓦(PC瓦・厚型スレート瓦)
- 3.4 金属瓦
- 3.5 屋根のチェックポイント(スレート瓦・セメント瓦)
- 3.6 日本瓦屋根のチェックポイント(粘土瓦・日本瓦・和瓦・J型桟瓦)
- 3.7 陸屋根のチェックポイント(陸屋根・ろく屋根)
- 3.8 金属屋根のチェックポイント(瓦棒葺き・折半葺き・平葺き)
- 3.9 屋根のチェックポイント(共通)
- 3.10 雨樋のチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
- 3.11 外壁のチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
- 3.12 ベランダのチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
- 3.13 小屋裏のチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
- 3.14 サッシのチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
- 3.15 室内のチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
- 3.16 床下のチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
- 3.17 基礎のチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
- 3.18 他のチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
- 3.19 リフォーム工事が原因(愛知県・岐阜県・三重県)
- 4 雨漏り調査&雨漏り修理に関する御問い合わせ先
- 5 雨漏り修理の対応地域(愛知県・岐阜県・三重県)
自分で出来る簡単雨漏りチェックポイント
雨漏りチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
自分で出来る雨漏りの簡単チェックです。
実際に室内の雨漏りが発生していなくても、雨漏りし易い環境や建材が雨水で劣化してしてきていると、近い将来に雨漏りが発生する事もあります。
雨漏りが発生する前の建物にメンテナンスを施すことで、事前に雨漏りの被害やトラブルを防ぐことが住宅を長期間健全な状態に保つ秘訣でもあります。
※明らかにメーカー名や工務店名が分るような工法や物件は掲載していません。また、特定の設備や施工店が分るような案件も除外しています。特に同一メーカーで複数件数以上発生している具体的な事例などは掲載していませんので悪しからず御了承下さい。あくまで一般的なチェックポイントとして捉えて下さい。
屋根のチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
屋根瓦には幾つかの分類方法があります。形状や生産地や施工方法や素材等で分類する方法です。
例えば、素材で分類すると下記のような種類が存在します。
遠くからみると、素人目には粘土瓦もセメント瓦(粘土瓦タイプ)も金属瓦(粘土瓦タイプ)も殆ど見分けがつきません。また、スレート瓦もセメント瓦(スレート瓦タイプ)と見分けがつきにくい場合があります。
スレート瓦
天然スレート瓦
天然の石を加工して作られた瓦で、欧州のお城や教会などで使われていた。非常に高価な上に耐震性に問題があるので、日本ではあまり使われていない。
化粧スレート瓦(人工スレート瓦)
施工が容易で耐震性も高いので多くの住宅で用いられている。
・ノンアスベスト(石綿が含まれていないスレート瓦)
・石綿スレート瓦(アスベストが含まれているスレート瓦)
粘土瓦(和瓦・日本瓦・J型桟瓦)
粘土瓦の3大産地
粘土瓦は主に、三州瓦(愛知県)・石州瓦(島根県)・淡路瓦(兵庫県)の全体の8割程度のシェアを占めている。
釉薬瓦(陶器瓦)
瓦の表面に釉薬が塗られている瓦で、表面に光沢があり様々な色がある。
無釉薬瓦(いぶし瓦)
釉薬が使われていない素焼きの瓦で、表面がいぶし銀色をしている。
セメント瓦(PC瓦・厚型スレート瓦)
セメント瓦の特徴
セメント瓦はセメントと砂と水を混ぜて作られた瓦で、粘土瓦やスレート瓦に似た様々な形状が存在する。但、衝撃に弱く退色するので塗装や補強などのメンテナンスが必要になる。1970~1980年代に流行したが最近はあまり使われていない。
コンクリート瓦
セメント瓦に砂利を加えて強度を高くした瓦で、セメント瓦に比べて小口部分の目が粗い(砂利が使用されている為)のがポイントになる。
金属瓦
金属屋根は軽量で施工も容易なことから、人気の屋根材として使われている。
ガルバリウム鋼板
「鉄+亜鉛+アルミニウム+珪素」の合金のこと
トタン
鉄に亜鉛をめっきした亜鉛メッキ鋼板のこと
ステンレス
「鉄+クロム(10.5%以上)+ニッケル」を混ぜた合金のこと
※屋根材の分類の方法は団体や協会により違いが生じる場合もあります。
※PC瓦(プレスセメント瓦)とセメント瓦を別々に分類するケースや屋根の形状(J型・S型・F型)で分類するケースや、産地や施工方法で分類するケース等があります。
屋根のチェックポイント(スレート瓦・セメント瓦)
スレート瓦は粘土瓦に比べて施工が容易なので、最近では非常に人気の屋根材です。
また粘土瓦に比べて重量が軽いので、住宅の耐震性能を向上させる建材としても需要が高い屋根材です。
しかし紫外線や酸性雨や暴風などには弱い面もあるので、定期的な点検やメンテナンス(塗装や葺き替えや修理など)が必要な屋根材でもあります。
✅ 雨棟板金から滲みが発生
大棟板金や隅棟板金の隙間から滲みが発生している場合は、板金に覆われている貫板が腐食したり劣化したりしている可能性が高いので板金を外して検査する必要があります。
貫板の腐食は防水シートを傷めたり留め釘から内部に雨水が浸入する原因にもなります。
✅ スレート瓦の劣化
定期的なメンテナンスを施さないとスレート瓦は7~10年で劣化してしまいます。
特に紫外線と酸性雨の影響による場合が多く、一度劣化してしまったスレート瓦は元通りになる事はありません。劣化が進行する前のメンテナンスを心掛けて下さい。
✅ スレート瓦の破損
スレート瓦が破損したり剥落したりすると、下地の防水シートや野地板等の劣化や損傷して屋根の寿命にも影響を及ぼしかねません。特にケラバ周辺は埃や塵が防水シートに堆積して、雨水が回り込む可能性もある個所なので、雨漏れが発生する確率を高めてしまいます。
✅ スレート瓦の滲み(吸込み)
スレート瓦に雨滲みが発生している場合は、雨水が浸入(浸透)している可能性があります。
直ちに室内や小屋裏が雨漏りするとは限りませんが、放置しておくと防水シートの劣化を促進させたり内部に浸入する事があります。
✅ スレート瓦のカビ
スレート瓦に雨が一定以上含有していると、カビが発生し易い環境になります。
雨水の含有や滞水は雨漏りの原因や建材の劣化にも繋がるポイントです。特にスレート瓦の下部は含有率が高くなりやすいので注意が必要です。
✅ セメント瓦の苔
屋根の軒先やケラバなどは風雨の影響を受けやすく劣化が進行し易い箇所でもあります。
特に軒先は雨の滞水時間が長く、塗料の防水効果が弱くなると苔や黴が発生しやすくなり、屋根材の耐用年数を低下させる原因に繋がります。
日本瓦屋根のチェックポイント(粘土瓦・日本瓦・和瓦・J型桟瓦)
日本瓦は古くから使用されてきた安定した人気の高い屋根材です。
大きく釉薬瓦やいぶし瓦に分類されますが、葺き土を使用しない引っ掛け桟瓦や大回し工法(緊結方法)ではないガイドライン工法など瓦の種類や施工方法でも分類する事が出来ます。
基本的に瓦自体のメンテンナンス(塗装など)は必要ありませんが、自然災害などによる漆喰の剥落や緊結番線の弛みや瓦の破損など補修や補強が必要なケースもあります。
✅ 瓦の破損(損傷)
日本瓦はスレート瓦やセメント瓦に比べて強度も高く破損しにくい屋根材ですが、それでも飛来物や害獣や施工不良や自然災害などの影響で壊れる事があります。
瓦が割れても防水シートがあるので、すぐに雨漏りするとは限りませんが補修は必要です。
✅ 谷樋のオーバーフロー
多量の雨が降った時に、谷樋(谷板金)の許容量を超えたり、軒樋が詰ったりしていると、雨水が谷樋をオーバーフローして瓦の下側で滞水したり葺き土を流出させてしまう事があります。
谷樋のオーバフローは階下の雨漏りに繋がる事もあります。
✅ 雀口漆喰の剥落
軒先の雀口漆喰が剥落してしまうと、瓦の下に葺かれている葺き土が流出する原因になってしまうばかりか、害虫や害鳥が営巣してしまう原因にもなり兼ねません。
また剥落した漆喰が軒樋を詰まらせる事もあるので、住宅の雨漏りする原因にもなります。
✅ 屋根に雑草が発生
複雑な棟の造りになっている粘土瓦には、飛来物や落下物の影響や漆喰や葺き土などの流出で、屋根に雨が滞水し易い環境が整ってしまうケースがあります。
そのような状況では苔や雑草が繁殖してしまい、雨漏りや建材の劣化に繋がってしまう可能性もあります。
✅ 瓦の滲み
瓦に雨滲みが発生している場合は、雨水が瓦の下の葺き土を流出させたり桟木(瓦桟)を腐食させる原因になります。
また長時間滞水が続くと、雨水が小屋裏や室内に浸入してしまう事もあるので、気になる場合は瓦の内側の調査をお勧めします。
✅ 緊結番線の破損
屋根瓦を緊結(固定)している番線が破断してしまうと、屋根の崩落に繋がる可能性もあります。
特にガイドライン工法ではなく、従来の大回し工法で緊結された屋根瓦は耐震性も低いので、緊結の劣化や損傷を発見した場合には早期の改修工事や補修工事が求められます。
陸屋根のチェックポイント(陸屋根・ろく屋根)
室内のスペースを有効に活用できるのが特徴的な陸屋根ですが、排水されるまでの滞水時間の長いので雨漏りし易い屋根の1つと言えます。
また小屋裏が無いので夏場の暑さや冬場の寒さなどが欠点として挙げられる屋根です。
一般的な陸屋根の防水方法としては、下記の4種類が挙げられます。
シート防水(塩化ビニルシート・ゴムシート)
屋上にゴム製や塩化ビニル製のシートを貼る防水工事
ウレタン防水(通気緩衝工法・密着工法など)
屋上にウレタン樹脂製の塗装を施す防水工事
アスファルト防水(トーチ工法・常温工法)
屋上をアスファルトで覆う防水工事
FRP防水
屋上に強化繊維プラスチックを敷き固定する防水工事
現在の陸屋根に施された防水処理の方法によって、雨漏りの修理方法や調査方法にも影響が及びます。
✅ 立ち上がりのクラック
陸屋根に亀裂が生じてしまうと、雨漏りが発生しやすい環境になってしまいます。
陸屋根の場合は小屋裏(屋根裏)が無い場合や、有っても狭い事が多いので、雨漏りし易い屋根だとも言えます。大型の台風や地震の後には、屋根のチェックをお勧めします。
✅ 雨の滞水
陸屋根は日本瓦屋根やスレート瓦屋根と違い、あまり屋根の勾配が無いので雨水が排出されにくい特徴があります。しかし長時間滞水が続くと、雨漏りの原因になる場合もあります。雨が降っていない日でも、屋根に水が溜まっている場合は傾斜度検査などが必要です。
✅ 排水ドレン周辺の滞水
陸屋根の排水ドレンに雨水が長時間に亘り滞水していると、雨漏りが発生する原因になる場合があります。
排水口周辺から雨水が防水シートや防水塗装の内側に回り込み、やがて室内や壁内に浸入するケースがありますので、排水口の滞水には注意して下さい。
金属屋根のチェックポイント(瓦棒葺き・折半葺き・平葺き)
金属屋根には鉄製の屋根材やガルバリウム鋼板製の屋根材やステンレス製の屋根材などが存在します。
耐久年数や耐候性などによって価格差が生じます。
金属屋根のメリットとしては軽量で強度も高く耐震性が高いことで、デメリットとしては雨音がうるさい事や日本瓦ほどの断熱性が期待できない事等です。
ステンレス製の金属屋根は塗り替えの必要がありませんが、ガルバリウム鋼板やトタン(鉄製)の金属屋根は定期的なメンテナンスが必要です。
鉄部の腐食(折半葺き)
屋根材の鉄部が腐食すると劣化が進行してしまい、塗装を施しても従来の強度や防水性能は蘇りません。
劣化した部分は補強するか葺き替えるなどしないと、建物が雨漏りする原因にもなってしまいます。
鉄部に発錆が確認出来たら、メンテナンスを検討して下さい。
✅ 芯木周辺の苔(瓦棒葺き)
芯木周辺に滞水している状況が長く続くと、苔が発生するケースがあります。苔が発生してしまうと、水捌けが悪くなるばかりか雨樋を詰まらせたり屋根材の劣化を進行させたりしてしまう事もあります。また雨漏りが発生する可能性も高くなるので苔の除去や清掃が必要です。
✅ 補修箇所の再劣化(平葺き)
屋根材の劣化により補修や補強した個所が、再び劣化して修理や補強が必要になる事があります。
金属屋根に対する補修方法や補強方法によっては、意外と早いスピードで再劣化することもあるので、雨漏り修理を施した個所は、定期的に経過を観察するように心掛けて下さい。
金属屋根の発錆
金属屋根に錆が発生すると、金属の劣化や浸食が進行してしまいます。
表面の塗膜が剥離したり退色したりしてきたら、再塗装か張り替えが必要です。
一度腐食したトタンは従来の強度や耐久性を取り戻す事はないので、雨漏りの原因にも繋がります。
✅ 留め金具の隙間や発錆
折半屋根に雪が積もると、金属の重なり部分から溶けた雪水が浸入する事があります。
また、留め金具の隙間から雪水が浸入して雨漏りする事もあります。通常の雨では雨漏りしない金属屋根でも、雪が堆積した場合には雨漏りする事もあります。
補修箇所の劣化
屋根の破損した個所や劣化した個所を修理した場所は再劣化し易い箇所でもあります。
雨水が当たり易かったり風の影響を受け易かったりする部位は、定期的なメンテンナンスや点検が必要になる事が多いです。
劣化が進行する前の補修や補強が必要な個所です。
屋根のチェックポイント(共通)
屋根の上にアンテナや太陽熱温水器や太陽光発電システムを設置する場合は、地震や台風などの影響を考慮した設置方法を選択する事が重要なポイントです。
また屋根に雪が積もると予想外の個所が雨漏りしたり破損したりする事もあります。
太陽熱温水器の劣化
屋根の上に設置された太陽熱温水器の周辺は雨水が滞水しやすく、また瓦や下地材(野地板・防水シート)等も太陽熱温水器の荷重で、変形する事があります。
太陽熱温水器を設置してある建物は、数年ごとに建物検査や設備のメンテナンスを行って下さい。
天窓からの雨漏り
屋根の上にある天窓は雨仕舞が難しく、雨漏りしやすい箇所の1つと言えます。また天窓周辺から雨漏りしてしまうと、天窓の下側の室内全体に雨漏りが広がってしまったり、雨水が壁の防水シートの内側に回り込み、壁全体に滲みが広がってしまう事もあります。
積雪による被害
屋根に雪が積もると、通常とは違う水の経路が生じる事があります。
長時間に亘り雨樋が塞がれたり、逆勾配の方向に水が浸入したり、凍結による屋根材の破壊や破損が生じたりすることもあり、雨漏りの原因になる事もあるので、早めに除雪作業を行って下さい。
害獣の糞尿
屋根に害獣の糞尿を発見した場合は、害獣が建物内に侵入している可能性を考えて下さい。
害獣が浸入できるという事は、雨水が浸入したり建物が破壊されている可能性もあります。また害獣の侵入は病原菌やウイルスを媒介させる原因にも繋がります。
アンテナの倒壊
台風や地震などの影響で、屋根の上のアンテナが倒壊したのに何年も放置したままの状態でいると、瓦や木部を損傷させたり劣化させたりしてしまう可能性があります。
勿論、雨漏りの原因にも繋がりますので、倒壊したアンテナは交換するか補修を考えて下さい。
留め金具の弛み
住宅を建ててから10年以上経過すると、屋根材を固定している留め金具が外れたり弛んだりしてくる事があります。
このようなケースでは上から釘を押し込んでも十分に固定されない可能性もあるので、留め金具の収まり状態の検査が必要です。
雨漏り防水センター
052-231-3595 (受付時間 9:00~18:00)
雨漏り調査&雨漏り修理には365日対応させて頂きます。
雨樋のチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
雨樋の劣化や損傷は住宅の雨漏り原因に繋がる場合もあります。
特に軒周辺や集水器周辺や谷板金(谷樋)周辺は、住宅の中でも雨漏りが発生しやすい箇所なので定期的なチェックやメンテナンスが求められます。
✅ 雨樋の撓み
雨樋(軒樋)が経年劣化や自然災害や堆積物の重みなどで弛む事があります。雨樋が弛んでしまうと雨水が滞水しやすくなり、軒周辺(鼻隠しや雀口)が濡れやすい環境になってしまいます。長期間に亘りこの状況が続くと、雨漏りや木部の腐食原因にもなります。
✅ 軒樋の破損や損壊
軒樋が破損していると雨水がきちんと集水器に集まらず、建物の外壁や木部やサッシ等に流れてしまします。そういった状況が続くと、建物が雨漏りする確率も上がり劣化を促進させてしまう事にも繋がり兼ねません。破損した雨樋は差し替えか補修を施して下さい。
✅ 害虫や害鳥の営巣
軒先や雀口周辺には害虫や害鳥が営巣しやすい場所なので、軒樋に巣の構成物などが堆積する事があります。軒樋に堆積物が増えると、樋の勾配が変化したり雨が滞水してしまう原因にもなります。常に軒樋や集水器周辺は清掃して堆積物が無い状態を維持する事が重要です。
✅ 集水器の詰まり
雨樋の集水器がゴミや飛来物等の影響で詰ってしまうと、雨水がきちんと排出できなくなってしまいます。
集水器周辺で雨水のオーバーフローが発生すると、小屋裏や室内に雨漏りする事もあるので、状況に応じて集水器の交換工事や堆積物の除去作業が必要です。
✅ 軒樋の苔
軒樋が漆喰や飛来物などで滞水してしまうと、苔が発生してしまう事があります。他にも樋の留め金具が外れたり軒樋の勾配が変わってしまったりしても、滞水する原因になります。軒樋の滞水は降雨時のオーバーフローに繋がり、雀口周辺から雨水の浸入にも繋がります。
✅ 留め金具の外れ
雨樋の留め金具が外れたり破損したりしてしまうと、降雨時に雨樋への負担が大きくなり撓みや変形の原因になってしまいます。
また軒樋を流れる土砂などが堆積して、樋を詰まらせたりオーバーフローする原因にもなるので、留め金具の交換や修理が必要です。
雨漏り防水センター
052-231-3595 (受付時間 9:00~18:00)
雨漏り調査&雨漏り修理には365日対応させて頂きます。
外壁のチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
住宅の外壁部分は、建物の外装で一番面積が広く地上からでは目視で確認出来ない部分もあるので、全体をチェックする事は難しいかも知れません。
しかし、注意するべき箇所はあります。
それは主に、接合部(取り合い)です。
例えば、1階の屋根と外壁の接合部や、配管と外壁の接合部や霧除け庇と外壁の接合部など、素材が違うのもを繋げている個所には隙間や劣化が生じやすいので、注意しながらチェックする様にして下さい。
✅ 外壁と屋根の取り合い
外壁(2階の外壁)と屋根(1階の屋根)との接合部分は、防水シートや水切り等の雨仕舞が難しいので地震や不同沈下や経年劣化などの影響を受けると、雨漏りしやすい環境になってしまう事もあります。また漆喰の剥落や番線の弛みも雨水が浸入する原因になり得ます。
✅ 新築時の塗装忘れ
新築時から破風部分の塗装が施工されていない状態です。
地上から目視で確認しにくい場合は、監理者の最終チェックでも気づかれない場合があります。塗装されていない木部に直接、紫外線や酸性雨が当たると劣化も早く、雨漏りする原因にもなり兼ねません。
配管と外壁の接合部
通常、給水管やガス管や給湯管などの配管と外壁の接合部分はコーキング剤(シーリング剤)で塞がれていますが、経年劣化や自然災害などの影響で隙間が生じる事があります。雨水は1㎟の隙間からでも十分に室内を水浸しにすることが可能なので隙間を塞いで下さい。
✅ 霧除け庇と外壁の取り合い
霧除け庇の上部に隙間が空いている状態です。
外壁材と庇やサッシ等との接合部に、地上から目視で確認出来ない施工不良がある場合もあります。
このような個所から雨水が浸入して雨漏りする事もあるので注意が必要です。
✅ 外壁の雨滲み
外壁に雨滲みが発生している場合、雨滲みの原因が外壁にある場合とそうではない場合はあります。画像の雨漏りはベランダの手摺り壁と外壁の取り合い部分(笠木の接合部)から雨水が浸入していました。外壁に雨滲みが発生している場合は、先ず原因の究明が重要です。
✅ 外壁のクラック
外壁にクラック(亀裂)が発生している場合は、そのままにしておくと建物の被害や雨漏りの原因にも繋がります。しかし安易にクラックの補修をするのではなく、「なぜクラックが発生したのか?」を修理する前に調べておかないと被害や損害が拡大してしまう惧れもあります。
雨漏り防水センター
052-231-3595 (受付時間 9:00~18:00)
雨漏り調査&雨漏り修理には365日対応させて頂きます。
ベランダのチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
住宅のベランダやバルコニーは雨漏りが発生し易い場所の一つです。ベランダに物置やエアコンの室外機や鉢植えなどを置いてある住宅では、常に滞水しやすい環境なので定期的にクラックやシーリング剤等のチェックするようにして下さい。
※住宅の外に張り出したスペースで屋根があるものをベランダと呼びます。また屋根が無いスペースをバルコニーと呼びます。(最近はどちらも区別せずにベランダと呼ぶことも多い様です)
✅ エアコンの室外機と外壁の接合部
ベランダに設置しているエアコンの室外機の配線や排水管(ドレンホース)等を固定しているコーキング剤が劣化すると隙間が生じて、壁内に雨水が浸入してしまう場合もあります。また、隙間は害虫の侵入経路にもなり得ますので、被害が生じる前に補修が必要です。
✅ バルコニー下部のクラック
ベランダやバルコニーの下側にクラックが発生していると、傾きが変化している可能性があります。ベランダ床の勾配が変わったり強度の低下は、雨漏れだけでなく建物の寿命にも影響を及ぼし兼ねません。コーキング剤等でクラックを塞ぐ前に、ベランダの傾きや強度を調査する事が重要です。
✅ コーキング剤の劣化
ベランダの「手摺り壁笠木天端」や「足元笠木の天端」や「手摺り根元」等のコーキング剤が紫外線や酸性雨の影響で経年劣化すると、効力が低下して剥落したり痩せて隙間が生じるようになってしまいます。その隙間から雨水が浸入すると雨漏れが発生してしまう可能性もあります。
✅ 手摺り壁と外壁の取り合い
ベランダの手摺り壁と外壁との取り合い部分には、コーキング剤が打たれていますが、経年劣化で硬化するとクラックが発生します。この隙間から雨水が浸入して階下の室内に雨漏りする事があります。ベランダに限らず取り合い個所は雨漏りし易いので注意して下さい。
✅ 排水ドレン周辺の滞水
ベランダの排水口(排水ドレン)周辺に雨水が溜まっている状態が続くと、雨漏りが発生する可能性が出てきます。
排水口周辺の防水状況やベランダの傾斜や建材の含水率などを調べて、健全な状態か否かの判断をすることが重要です。
✅ 立ち上がり壁の雨仕舞
ベランダの立ち上がり壁の目地や笠木などのコーキング(シーリング)が劣化したり剥がれたりすると、雨水が浸入してしまう可能性があります。ベランダは大雨が降って排水の限界量を超えた場合、水切り部分より水位が上がりオーバーフローしてしまう場合もあります。
雨漏り防水センター
052-231-3595 (受付時間 9:00~18:00)
雨漏り調査&雨漏り修理には365日対応させて頂きます。
小屋裏のチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
住宅の小屋裏は最初に雨水が浸入しやすい箇所です。
室内に雨漏りが発生していなくても、小屋裏には雨漏りが発生している事があります。
それが建物の劣化や寿命に影響を与えていない程度なら構いませんが、意外と大きなトラブルや被害に発展している事もあります。
✅ 害鳥獣の糞尿
小屋裏に害獣の糞尿があると、室内の天井に滲みが発生することもあります。
害獣が住み着くと、病原菌やウイルスを媒介したりノミやダニを発生させる可能性もあります。また害獣の侵入経路で雨漏りが発生している事もあるので、追い出しと修理が必要です。
✅ 小屋裏の雨滲み
小屋裏に雨滲みが発生している場合は、木部の健全状態を検査する必要が要ります。
定期的に雨水が浸入しているのか、数年に一度雨水が浸入しているのとでは、木部の劣化状況に差が生じるからです。木部の貫入検査や打音周期検査などを御勧めします。
✅ 母屋や棟木の隙間
矢切り部分の母屋や棟木などが建物の外側まで張り出している場合、新築時よりも木部が痩せてしまうと、強風時などには隙間から雨水が浸入してしまう事があります。少量であれば問題ありませんが、多量の雨水が浸入してしまうと小屋裏や室内が雨漏りしてしまう事もあります。
✅ 害鳥の営巣
小屋裏で害鳥獣の存在や形跡を確認したら、侵入口を塞ぐ必要があります。それは害鳥獣の浸入口は雨漏りの原因にもなり得るからです。また、害鳥獣の追い出しや巣の撤去や消毒や防腐防虫塗装等も必須項目です。小屋裏で定期的な物音を確認したら調査をお勧めします。
✅ 雨滲みや害虫の糞
小屋裏に滞水が発生している場合は、雨漏りしている可能性が高いので、乾燥してしまう前に写真や撮影日時などを記録するように心掛けて下さい。また定期的に雨漏りが発生している場合、害獣や害虫が営巣しやすい環境にもなってしまうので、なるべく早く雨漏りの修理した方が安心です。
金物の発錆
小屋裏の木部を固定している金物が錆びてくると、建物の強度が下がったり構造材がズレたりする可能性もあります。
金物が錆びる主な原因は結露によるものです。他にも高湿や雨水の影響などが考えられます。
金物が外れたり弛んだり錆びたりしている場合には修理や交換が必要です。
雨漏り防水センター
052-231-3595 (受付時間 9:00~18:00)
雨漏り調査&雨漏り修理には365日対応させて頂きます。
サッシのチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
住宅のサッシ回りは雨漏りし易い場所です。
サッシの雨漏り原因には下記の3点が挙げられます。
・サッシ本体の問題(サッシメーカー)
・サッシの施工状態や施工方法の問題(販売会社や施工会社)
・経年劣化や自然災害による問題
何れにしても雨漏りの原因が究明出来ない場合や複合的な原因が生じている場合などは責任の所在や判断が難しいところです。
✅ サッシ回りの変色や退色
サッシ周辺が変色している場合は、サッシ本体に原因がある場合と、サッシの上にあるベランダや2階のサッシや外壁に原因がある場合に分けられます。
どちらにしても変色した原因を究明して改善しないと、住宅の雨漏りや劣化の原因にも繋がります。
✅ 出窓のクラック
サッシ周辺が変色している場合は、サッシ本体に原因がある場合と、サッシの上にあるベランダや2階のサッシや外壁に原因がある場合に分けられます。
どちらにしても変色した原因を究明して改善しないと、住宅の雨漏りや劣化の原因にも繋がります。
✅ コーキング剤の打ち忘れ
サッシ回りにコーキングが打ってないと、防水シートの内側に雨水が浸入してしまう可能性があります。一階のサッシの場合は比較的発見し易いですが、二階のサッシの場合は障害物などがあると目視では確認しにくいので、サッシ周辺で雨漏りが発生した場合は原因を疑う個所の1つです。
雨漏り防水センター
052-231-3595 (受付時間 9:00~18:00)
雨漏り調査&雨漏り修理には365日対応させて頂きます。
室内のチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
室内に滲みが発生した場合、通常は下記の3パターンの原因が考えられます。
・住宅のどこかから雨漏りして滲みが発生している。
・害鳥獣や自宅のペット等の糞尿による滲みが発生している。
・住宅内の給水管か排水管か給湯管から水漏れによる滲みが生じている。
意外かも知れませんが自宅のペットの尿を雨漏りと勘違いしてハウスメーカーや工務店に問い合わせをする方も多いようです。
✅ 寿楽壁の滲み(和室)
和室の寿楽壁に滲みが発生している場合、雨漏りの可能性もありますが、結露や水漏れなどの可能性もあります。
このような問題が発生している場合には、すぐに上からクロスを貼ったり壁を塗装したりするのではなく、滲みが発生した原因を究明する事が大切です。
✅ 天窓周辺の雨滲み
天窓は雨仕舞が難しいので、雨漏りが発生し易い箇所の1つです。放置して置きと天窓周辺から天井全体に雨漏りが広がってしまう可能性もありますし、防水シートの内側に浸入した雨水が壁内にまで浸入してしまう可能性も出てきますので、天窓の滲みには注意を払って下さい。
✅ 電灯周辺の滲み
室内の天井に滲みが発生したとしても、その直上から雨水が浸入しているとは限りません。電灯が設置されている場所は、電灯の重量で天井が下がっている事も多く、雨漏れの滲みが発生し易い場所でもあります。しかし感電する可能性もあるので注意が必要です。
✅ クロス壁の滲み(トイレ)
室内のクロスに滲みが発生している場合、汚れたクロスを貼り替える前に、滲みが出来た原因を調べる事が重要です。滲みの原因が結露なのか水漏れなのか害獣の影響なのか雨漏りなのか湿気なのか等によって、施す対策が違ってくるので、壁に滲みが発生している場合は慎重に考えて下さい。
天井の滲み(和室)
天井に滲みが発生した場合、雨漏れ以外にも害鳥獣の影響や給水管や排水管等からの水漏れの場合もあるので、滲みの発生原因を探るのが先決です。
また、雨漏れには通常の雨でも雨漏りするケースと、台風などの強風が吹いた場合にのみ雨漏りするケースとに分かれます。
✅ クロスの亀裂(洋室)
内壁のクロスにクラック(亀裂)が生じている場合には、壁の歪みや反りが原因の場合があります。
また、複数の部屋や複数の場所でクラックが発生している場合には室内や建物全体の傾き調査が必要です。特にクラックの被害規模が拡大し続けている場合には早期の調査を御勧めします。
雨漏り防水センター
052-231-3595 (受付時間 9:00~18:00)
雨漏り調査&雨漏り修理には365日対応させて頂きます。
床下のチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
室内に滲みや漏水が発生しないと、自宅が雨漏りしていないと誤解されている方も多いようですが、小屋裏や壁内や床下などに雨水が浸入したらそれは住宅の雨漏りだと考えて下さい。
床下で水漏れが発生している場合、原因が雨漏りなのか配管からの水漏れなのか判断できない場合があります。
給水管からの水漏れの場合は、全ての蛇口を締めても水道メーターが動いているので、雨漏りをか水漏れかの区別がつきやすいです。
特に床下の雨漏りや水漏れは気付きにくいので、定期的に床下収納庫を外して床下の湿気や音などに注意を払って下さい。
✅ 白カビの発生
床下で換気が不十分な場合や湿度が高い場合、白カビが発生する事があります。床下の湿度が高くなる原因の1つに、雨水が浸入している可能性も挙げられます。床下に入って明らかに湿度が高いと感じられる場合は、その原因を調査したあとで床下の環境改善を施す必要があります。
✅ 換気口の状態
床下から目視で換気口の下部に雨垂れが確認できると、降雨時に雨水が床下に浸入しているという証です。
布基礎で床下が土の場合は、雨水が地面に浸透していきますが、ベタ基礎で耐圧盤がある場合は、なかなか乾燥せずに木部や鉄部を腐食させる事もあります。
✅ シロアリの被害
床下で雨漏りが発生すると木部が濡れてしまいますが、濡れた状態が続くと木部の腐朽が始まります。そのような個所はシロアリも好み、床下に蟻害が発生してしまう事もあります。床下での雨漏りや滞水は、木部の腐朽や蟻害を促進させるケースもあるので注意して下さい。
✅ 基礎の滲み
床下の基礎や耐圧盤に滲みが発生している場合は、排水管からの水漏れや雨漏りが発生している可能性が高いです。
湿度が高かったりカビや害虫が発生していれば、早急な滲みの原因究明と対策が必要不可欠です。
✅ 床下の温度&湿度測定
定期的に床下の温度や湿度を測定しておくと、問題が発生した際に早期の段階で気が付く可能性が高くなります。
特に長時間に亘り、著しく床下の湿度が高い(湿度80%以上)場合には、床下で何らかトラブルが発生している可能性が考えられます。
✅ 断熱材の剥落
冬場に室内で暖房しても底冷えが続く場合には、床下の断熱材が外れたり落ちている可能性があります。
断熱材は生活振動や地震で外れる事もあるので、一年に一度は断熱材の状態などの検査を含む床下の点検をお勧めします。
雨漏り防水センター
052-231-3595 (受付時間 9:00~18:00)
雨漏り調査&雨漏り修理には365日対応させて頂きます。
基礎のチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
住宅の基礎は建物全体を支えている非常に重要な部位です。
しかし日常の生活には支障がないので、意外と基礎の劣化や損傷に気が付かないことが多い様です。
大きなトラブルや被害が発生する前にメンテナンスや補強を施して建物の長寿命化を目指して下さい。
✅ 基礎のクラック
建物の基礎にクラック(亀裂)が入ると、雨水が床下に浸入する経路が出来てしまいます。
また基礎内部の鉄筋が錆びる原因にもなります。
床下に浸入した雨水は、木部や鉄部の腐食や床下の湿度を高くして建物全体に悪影響を及ぼしてしまいます。
✅ 基礎の滲み
基礎コンクリートは水を吸収する性質があるので、地面の泥水や汚水も吸い上げてしまう事があります。
犬走りと基礎の間に隙間が生じていると、雨水が流れ込みやすく地盤の陥没や土砂の流出原因にもなります。犬走りと基礎の隙間チェックは誰でも簡単に出来るので早期の対応が可能です。
✅ 犬走りと基礎の隙間
基礎と犬走りに隙間が生じると、雨水が浸入してしまいます。
浸入した雨水が少量であったり短期間であれば問題はありませんが、恒久的に雨水が浸入している場合は、地盤沈下や基礎のクラックや不同沈下等が発生する可能性もあるので、隙間を塞いだ方が安心です。
雨漏り防水センター
052-231-3595 (受付時間 9:00~18:00)
雨漏り調査&雨漏り修理には365日対応させて頂きます。
他のチェックポイント(愛知県・岐阜県・三重県)
雨漏りは住宅本体に限らず、土砂の流出を支えている擁壁や道路や隣地との境界に設けらた塀や玄関から門扉までのタイル張りの床などでも発生します。
このような雨漏りは被害が拡大するまで気付かれない事が多く、手遅れの状態や修復に相当の費用がかかる状態まで放置されている事が多い様です。
✅ ブロック塀の苔
ブロック塀やコンクリート塀は吸湿性(水を吸い込む性質)があるので、天端や地面から雨水が浸透して苔が発生したり亀裂が生じたりする可能性があります。ブロック塀の廃部には鉄筋が組まれている場合もあり、鉄部が腐食すると塀が剥離したり断裂する事もあるので、雨水対策が必要です。
✅ タイルの剥落や剥離
タイルやタイルの下のコンクリートのクラックが生じてしまうと、雨水が流れ込み土砂を流出させてしまう事があります。地盤が陥没するには複数の原因が考えられますが、雨水の流入も原因の1つに挙げられるので、タイルのクラックを発見したら直ちに補修した方が安心です。
✅ 地盤の陥没
住宅の地盤が僅かでも陥没している場合は、その原因究明が必要です。
土砂入れたりコンクリートを流し込んで補修するのは、原因が分かってから行わないと、知らないうちに土砂の流出が起こったり、修復して見えなくなった地盤が陥没してしまう可能性もあります。
擁壁の亀裂
雨水や土砂の圧力に耐えられなくなると、擁壁が崩落する危険性が出てきます。
擁壁の亀裂から雨水が排出される状況が続くと、非常に危険なので検査や補強工事が必要です。
※一度でも強度が下がった擁壁を完全に修復する事は出来ません。
✅ ブロック塀のクラック
ブロック塀にクラック(ヒビ割れ)が発生している場合には様々な原因が考えられます。土中を流れる地下水や雨水の影響で不同沈下が起きたり、地震や振動(近所の大規模工事等)の影響による可能性も考えられます。
また、ブロックの施工方法や手順に問題があった可能性も否定できません。
✅ 地没
住宅の犬走りにクラックが発生している場合、新築時の施工不良や地震などの影響も考えられますが、犬走りの下で雨樋が破損して土砂が流出している可能性もあります。どちらにしても、基礎回りにクラックが発生している場合には、被害の進度や規模などを控えておくと調査の際にも役立ちます。
雨漏り防水センター
052-231-3595 (受付時間 9:00~18:00)
雨漏り調査&雨漏り修理には365日対応させて頂きます。
リフォーム工事が原因(愛知県・岐阜県・三重県)
建築業者が雨漏り修理をする際に水切り(壁内に入った雨水を排出させる個所)をコーキング剤で塞いでしまっている場合があります。
台風や強風時に雨水が水切りを逆流して雨漏りしたので仕方がなく塞いだか、業者が水切りの仕組みを知らずに塞いでしまったのかが多い理由です。他にもスレート瓦の塗装後に縁切りしていなかったり、瓦を固定する為に瓦の谷部分もコーキング剤で塞いでしまったり等の施工不良もあります。
✅ 水切り部分のコーキング
本来、水切りは外壁の目地やクラック等から、壁内に浸入した雨水を建物外に排出する為に設けられています。
もし、雨漏り修理や外装リフォームの際に水切りを塞いでしまうと、雨漏りの被害が拡大してしまう可能性もあるので、基本的には塞がないようにして下さい。
✅ スレート瓦の縁切り
通常は、スレート瓦を塗装した後で、水平方向に瓦同士が癒着しないように縁切りを施します。
しかし縁切りされていないスレート屋根瓦には毛細管現象などで上部に吸い上げられた雨水が、下方に排水されにくくなり、雨漏りの被害やスレート瓦の劣化に繋がる可能性があります。
✅ 水膨れ
外壁塗装や屋根塗装を施した際には問題が無くても、数日~数か月が経過すると水膨れのような状態になる事があります。これは塗装する素材に水分が含まれていたり表面に滞水していると起こる現象です。
また、壁内に浸入した雨水や結露が原因で膨れが発生する事もあります。
雨漏り防水センター
052-231-3595 (受付時間 9:00~18:00)
雨漏り調査&雨漏り修理には365日対応させて頂きます。
雨漏り調査&雨漏り修理に関する御問い合わせ先
住宅や店舗の雨漏り検査や雨漏り調査を御希望される方は、雨漏り防水センターに御相談下さい。また雨漏り修理工事や雨漏り補修工事の御用命は雨漏り防水センターに御任せ下さい。
お問い合わせ先
052-231-3595
発信者番号を通知してお掛け下さい。
お問い合わせ時間帯
9:00~18:00(平日)
繋がりにくい場合は後程お掛け直し下さい。
御相談時間帯
18:00以降や休日も対応
下見や事前調査や予備調査に伺います。
調査の時間帯
18:00以降や休日も対応
雨漏り調査を行います。
修理工事や作業の時間帯
18:00以降や休日も対応
環境や条件に応じて時間外も対応致します。
※担当者が不在の場合は御掛け直しさせて頂きます。
※土地と建物の所有者からの御依頼以外の場合には、所有者の同意書が必要です。(特に購入前の中古不動産物件など)
※建築業者様や不動産会社様やハウスメーカー様などからの御依頼の場合は、自社販売案件に限らせて頂きます。
雨漏り修理の対応地域(愛知県・岐阜県・三重県)
雨漏り防水センターでは愛知県・岐阜県・三重県に御住いの方を対象にして、雨漏り調査や雨漏り修理工事をおこなっています。お住まいの雨漏りの修理工事を検討中の方が御座いましたら、お気軽に雨漏り防水センターまで御相談下さい。
名古屋市の雨漏り修理工事の対応地域
雨漏り防水センターでは名古屋市内の雨漏り調査や雨漏り検査や雨漏り診断を行っています。
また、名古屋市内で発生した雨漏りの修理工事や補強工事や補修工事などにも対応させて頂きます。名古屋市の下記地域に御住いで雨漏りの被害が発生した方は、雨漏り防水センターまで御相談下さい。
名古屋市熱田区・名古屋市千種区・名古屋市中区・名古屋市東区・名古屋市港区・名古屋市北区・名古屋市天白区・名古屋市中村区・名古屋市瑞穂区・名古屋市名東区・名古屋市昭和区・名古屋市中川区・名古屋市西区・名古屋市緑区・名古屋市守山区・名古屋市南区
愛知県の雨漏り修理工事の対応地域
雨漏り防水センターでは愛知県内の雨漏り調査や雨漏り検査や雨漏り診断を行っています。
また、愛知県内で発生した雨漏りの修理工事や補強工事や補修工事などにも対応させて頂きます。愛知県の下記地域に御住いで雨漏りの被害が発生した方は、雨漏り防水センターまで御相談下さい。
愛知県愛西市・愛知県阿久比町・愛知県安城市・愛知県犬山市・愛知県大治町・愛知県尾張旭市・愛知県蒲郡市・愛知県清須市・愛知県小牧市・愛知県瀬戸市・愛知県田原市・愛知県津島市・愛知県東郷町・愛知県豊明市・愛知県豊根村・愛知県長久手市・愛知県半田市・愛知県碧南市・愛知県みよし市・愛知県阿久比町・愛知県一宮市・愛知県岩倉市・愛知県大府市・愛知県春日井市・愛知県刈谷市・愛知県幸田町・愛知県設楽町・愛知県高浜市・愛知県知多市・愛知県東栄町・愛知県常滑市・愛知県豊川市・愛知県豊橋市・愛知県西尾市・愛知県東浦町・愛知県南知多町・愛知県弥富市・愛知県あま市・愛知県稲沢市・愛知県大口町・愛知県岡崎市・愛知県蟹江町・愛知県北名古屋市・愛知県江南市・愛知県新城市・愛知県武豊町・愛知県知立市・愛知県東海市・愛知県飛島村・愛知県豊田市・愛知県豊山町・愛知県日進市・愛知県扶桑町・愛知県美浜町
岐阜県の雨漏り修理工事の対応地域
雨漏り防水センターでは岐阜県内の雨漏り調査や雨漏り検査や雨漏り診断を行っています。
また、岐阜県内で発生した雨漏りの修理工事や補強工事や補修工事などにも対応させて頂きます。岐阜県の下記地域に御住いで雨漏りの被害が発生した方は、雨漏り防水センターまで御相談下さい。
岐阜県岐阜市・岐阜県揖斐川町・岐阜県大野町・岐阜県笠松町・岐阜県北方町・岐阜県下呂市・岐阜県白川町・岐阜県関市・岐阜県垂井町・岐阜県中津川市・岐阜県飛騨市・岐阜県瑞穂市・岐阜県美濃市・岐阜県山県市・岐阜県安八町・岐阜県恵那市・岐阜県海津市・岐阜県可児市・岐阜県岐南町・岐阜県神戸町・岐阜県白川町・岐阜県高山市・岐阜県土岐市・岐阜県羽島市・岐阜県七宗町・岐阜県御嵩町・岐阜県本巣市・岐阜県養老町・岐阜県池田町・岐阜県大垣市・岐阜県各務原市・岐阜県川辺町・岐阜県郡上市・岐阜県坂祝町・岐阜県関ケ原町・岐阜県多治見市・岐阜県富加町・岐阜県白川村・岐阜県瑞浪市・岐阜県美濃加茂市・岐阜県八百津町・岐阜県輪之内町
三重県の雨漏り修理工事の対応地域
雨漏り防水センターでは三重県内の雨漏り調査や雨漏り検査や雨漏り診断を行っています。
また、三重県内で発生した雨漏りの修理工事や補強工事や補修工事などにも対応させて頂きます。三重県の下記地域に御住いで雨漏りの被害が発生した方は、雨漏り防水センターまで御相談下さい。
三重県津市・三重県伊勢市・三重県尾鷲市・三重県木曽岬町・三重県熊野市・三重県菰野町・三重県大紀町・三重県東員町・三重県松阪市・三重県明和町・三重県朝日町・三重県いなべ市・三重県亀山市・三重県紀宝町・三重県熊野市・三重県志摩市・三重県多気町・三重県鳥羽市・三重県南伊勢町・三重県四日市市・三重県伊賀市・三重県大台町・三重県川越町・三重県紀北町・三重県桑名市・三重県鈴鹿市・三重県玉城町・三重県名張市・三重県御浜町・三重県度会町
雨漏り防水センター
052-231-3595(受付時間 9:00~18:00)
雨漏り調査&雨漏り修理は365日対応させて頂きます。