Ｑ：どのような雨漏り調査をするのですか？
Ａ：はい、複数の調査方法がありますが、雨漏りの状況に応じた調査をさせて頂きます。
具体的な調査内容としては、聞き取り調査や目視調査（非破壊調査）や開口調査（破壊調査）や機材調査や散水調査や再現調査などの調査方法から状況に応じた雨漏り調査をさせて頂きます。
雨漏り調査（赤外線調査）
雨漏りが発生した際に住宅の外装材や屋根材の劣化や瑕疵の大まかな範囲を特定する時に行う初期調査の１つです。
特に、降雨が終わり天候が回復してきた際には、建物の温度差から被害が発生している個所や水捌けの悪い部位などを探し出すのに役立つ調査機材です。
あくまでも広範囲から絞り込みをおこなう為の調査で、特定するには細部の詳しい調査が必要です。
雨漏りの聞き取り調査（図面調査）
最初に現状を把握する為に聞き取り調査をさせて頂きます。
まずあなたの住宅に発生している雨漏りの状況を把握させて頂く為に、時系列に沿った聞き取り調査をさせて頂きます。
雨漏りの聞き取り調査
・雨漏りに関する問診調査票に御記入いただきます。
・建築図面を拝見させて頂きます。（重要事項説明書などもあれば参考にさせて頂きます）
・雨漏りの状況を撮影した動画や写真などがあれば拝見させて頂きます。
・時系列に沿って具体的な情報を共有させて頂きます。
・今後の展望や計画などを聞かせて頂きます。（引っ越しの予定や建て替えの予定など）
雨漏りの目視調査＆機材調査（非破壊調査）
その後、雨が浸入している外壁や屋根の個所の目視調査（簡単な機材は使用する）を行い、室内に雨水が浸入している可能性がある個所の目視調査を行います。
雨漏りに関する目視調査（非破壊調査）
・室内の滲み発生している個所や水が漏ってきていた個所を確認をします。
・屋外の雨水が浸入していそうな個所の確認をおこないます。
・雨水の流れている経路を建築図面（設計図書）と照らし合わせながら推測します。
・周辺の建物や地形などをチェックします。（地面の傾斜や隣接する田畑の状態など）
雨漏りに関する機材調査
・各種調査機材を用いて、雨漏りの原因や経路などを探査します。
・他に被害状況に応じて調査をさせて頂きます。（建物の傾きや木部の強度や湿気の状態等）
・破壊出来ない構造材がある場合の経路特定に使用します。（超音波探査機など）
・地盤の状態などを調べる際に使用します。（オーガ調査機など）
雨漏りの開口調査（破壊調査）
それでも浸入経路や浸入口が特定できない場合には、開口調査（破壊調査）を行います。そして水の通り道（経路）を辿りながら浸入口を突き止めていきます。その際、開口が難しい箇所（梁や桁で塞がれている等）がある場合や水の跡が途絶えている場合などには、各種機材を用いて経路を特定していきます。
雨漏りに関する開口調査（破壊調査）
・室内の天井や内壁を開口して雨水の浸入経路を辿ります。
・状況に応じて更に開口を施す場合があります。（複数の開口調査が必要になる場合あり）
・状況に応じて断熱材や防水シートや防音シートを取り除き状況を原因を追究します。
・状況に応じて屋外の防水シートや塗料やシーリング剤を除去して浸入口を探査します。
・障害物（室外機・戸袋・サッシレール等）を外して浸入口を突き止めます。
・その他、必要だと思われる個所を徹底的に調査します。
雨漏りの散水調査＆再現調査
上記の方法で仮定した雨漏りの浸入経路に散水調査や再現調査を行い、経路を特定していきます。
雨漏りに関する散水調査
・雨水が浸入していそうな個所に散水を行います。
・室内に水が浸入してきた場合には１つの浸入口だと特定出来ます。
・他にも侵入口の存在する可能性がある場合は、次のチェック個所にも散水調査を行います。
・状況に応じて散水量と散水時間（数分～数時間）を調整しながら調査を行います。
・仮設足場や高所作業車が必要な場合もあります。
大型の建築物や通常の雨では雨漏りしない場合には、専用の機材や装置を用いて雨漏りが発生た状況を再現できるような状況を作り大規模な散水調査をおこなう場合があります。
大規模な再現調査は高額な費用がかかるので通常は行いませんが、検証目的（裁判や大学の実験等）の場合などに行います。
雨漏りに関する大規模な再現調査（特に台風被害の検証など）
・雨漏りが発生した状況を再現できるように大型の扇風機などを使い強風を発生させます。
・ポンプ車や給水車などを使い大量の水（降雨量を調整する）を散水します。
・状況に応じて足場や高所作業車を使用します。
・状況に応じて大型の高圧散水機などを使用します。
此処で記載した以外にも複数の雨漏りの調査方法が存在します。
しかし最も重要な事は、調査方法が御依頼者様のニーズに合っているのかという点です。
例えば、数年以内に建て替える予定があるのに雨漏り調査や修理に何十万円も使いたくないのが本音だと思います。反対に今後３０年以上建て替えたり引っ越したりする予定がないのに、応急処置のような雨漏り修理を施したのでは、住宅寿命に影響が及んでしまうかも知れません。
雨漏り防水センターでは、御依頼者様（御施主様）のニーズを理解した上で最適な調査方法や修理方法を御提案出来るように頑張ります。
雨漏りは人間に例えると病気や怪我のようなものです。
一度怪我をしたから二度と怪我をしないとか、重い病気にかかってきちんと治療をしたから二度と病気はかからないという事はありません。
特に大規模な自然災害に見舞われてしまうと、その確率は高くなってしまいます。
例えば、雨漏りしたベランダの床にＦＲＰ防水工事を施して雨漏りが治まったとしても、大きな地震に建物が遭えば補修したＦＲＰ防水が破損してしまう可能性もあります。その結果、同じ個所から雨漏りが再発してしまうかも知れません。
雨漏り防水センターでは、あなたが御住いの住宅を少しでも永く快適に過ごせるような修理や補強を心掛けています。もし、あなたの大切な住まいで雨漏りが発生した場合には、是非弊社窓口まで御相談下さい。
雨漏り防水センター
０５２－２３１－３５９５ （受付時間 ９：００～１８：００）
雨漏りの修理工事には、３６５日対応させて頂きます。
雨漏りの修理工事のお問い合わせ先
あなたがお住いの住宅や店舗で、複数の雨滲みや雨漏りが発生した方は、雨漏り防水センターに御相談下さい。
また雨漏り修理工事や雨漏り補修工事の御用命の雨漏り防水センターに御任せ下さい。
お問い合わせ先
０５２－２３１－３５９５
発信者番号を通知してお掛け下さい。
お問い合わせ時間帯
９：００～１８：００（平日）
繋がりにくい場合は後程お掛け直し下さい。
御相談時間帯
１８：００以降や休日も対応
下見や事前調査や予備調査に伺います。
雨漏り調査の時間帯
１８：００以降や休日も対応
雨漏り調査を行います。
修理工事や作業の時間帯
１８：００以降や休日も対応
環境や条件に応じて時間外も対応致します。
※担当者が不在の場合は御掛け直しさせて頂きます。
※土地と建物の所有者からの御依頼以外の場合には、所有者の同意書が必要です。（特に購入前の中古不動産物件など）
※建築業者様や不動産会社様やハウスメーカー様などからの御依頼の場合は、自社販売案件に限らせて頂きます。
雨漏り修理の施工地域（愛知県・岐阜県・三重県）
雨漏り防水センターでは愛知県・岐阜県・三重県に御住いの方を対象にして、雨漏りの修理や補修工事をおこなっています。お住まいの天井や壁に複数の滲みや雨漏りが発生している場合は、お気軽に雨漏り防水センターまで御相談下さい。
※東海３県以外からの御依頼には、出張費が発生する場合が御座います。
名古屋市内の雨漏り修理の対応地域
名古屋市熱田区・名古屋市千種区・名古屋市中区・名古屋市東区・名古屋市港区・名古屋市北区・名古屋市天白区・名古屋市中村区・名古屋市瑞穂区・名古屋市名東区・名古屋市昭和区・名古屋市中川区・名古屋市西区・名古屋市緑区・名古屋市守山区・名古屋市南区
愛知県内の雨漏り修理の対応地域
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