Q:雨漏り修理をした後でも、再び同じ場所で雨が漏る事ってありますか?
A:はい、修理の手段や方法によっては、繰り返し雨漏りする事があります。
修理の方法や雨漏りの原因にもよりますが、建物が全体的に劣化や腐食が進んでいる場合は何度も繰り返し漏る事があります。全く同じ個所から雨が漏る場合もありますが、周辺の劣化が激しい順に雨水が浸入するという場合もあります。
例えば、ベランダの排水口(ドレン)周辺から雨水が浸入していたので改修ドレンを設置したら一時的に雨漏りは収まったが、その後ベランダの立ち上がりの入隅から雨水が浸入してしまったというケースです。
一見、雨漏り修理工事の失敗のようにも見受けられますが、住宅の経年劣化が進んだり雨水の浸食により周辺の腐食が進むと、複数の雨漏り予備軍が存在する場合もあると考えて下さい。
雨漏りが再発するケース(浸入口は同じ)
再発する雨漏りには下記のようなケースがあります。
予算の問題
雨漏り修理の見積り金額から大幅な削減を要求されて最小限の雨漏り修理しかしなかった。
本来2人でおこなうべき作業を無理やり1人でおこなったので精度が下がった。
安全上の問題
足場を組めない危険な状態で作業をせざるを得なかった。
通常より早い作業(突貫工事)をおこなったので、様々な施工ミスが生じた。
美観の優先
御施主様側から「外観の目立つ補修は格好悪い」「補修痕を残したくない」などの理由で、シーリング剤を打たずに塗装したり補強材を使用しなかったりした。
天候や気温の問題
現場の都合で悪天候(降雨時や氷点下)でも無理をして作業を行った。
期間の問題
工事業者側:次の現場があるので無理をしてでも工事を終わらせたい。
御施主様側:これ以上休日を取れない。
次の予定(店舗のオープン)や計画(出張や旅行など)がある。
作業工程の問題
塗料の十分な乾燥期間や木部の除湿期間を設けなかった。
工事業者側:作業効率が悪いので、十分な乾燥期間を設けずに次の作業を行った。
御施主様側:(予想以上に木部の除湿に期間がかかり)早く終わらして欲しいので、
完全な状態になっていなくても次の作業を進めて欲しいと業者に要望した。
施工不良の問題
本来の修理手順で作業が行えなかった。
現場で材料の配合や配分を間違えたが、余分な材料が無かったので強引に作業を進めた。
作業中に材料の不足に気づいたが、発注し直すと工事が遅れるので工程を省いた。
雨漏りが再発するケース(浸入口は違う)
浸入口が違うケース(または複数存在するケース)には、下記のような原因があります。
調査時間の問題
雨漏り調査の時間が足りず、十分な調査が出来なかった。または、そもその雨漏り調査は行わず、いきなり雨漏り修理工事を実施した。
調査費用の問題
雨水の浸入が疑われる個所があるにも関わらず、最後まで調査をさせてもらえなかった。
例えば、外壁側の軒天を開口しないと経路が特定できないのに「そこまではやらなくても構わない。」と言われ、最後までしっかりとした雨漏り調査を行えなかった。
状況が変化
雨漏り修理をした際には問題が無かったが、その後の地震や強風や大雨などの影響で新たな浸入箇所が出現してしまった。入院患者が完治して退院したのちに、容態が急変して再度入院する事になったようなイメージです。
調査力の問題
実は最初から複数の浸入口が存在したが、雨漏り修理の際には全ての浸入口を塞げなかった。(発見できなかった)
雨漏りの修理は作業内容や結果が目に見えにくい分、「価格が安い業者⇒優良業者」「価格が高い業者⇒悪質な業者」といったレッテルが貼られる事を恐れる業者が、無理な見積り価格を提示した結果として修理に失敗してしまうケースが発生しています。
特に雨水の浸入口を発見したあとも、複数の浸入口が存在するのかを1箇所づつ調べていると非常に手間や時間がかかってしまいます。
雨漏りの調査を定額で行っている業者にとっては効率的な調査や作業が要求されますから、複数の浸入口の可能性を疑わずに見落とす事があります。
また、修理費用を1円でも安くしたいと考える御施主様が無理な値引きを要求した結果、修理業者が工程を省いたり手抜き工事を行ったりするケースもあります。
雨漏りが再発しにくいケース
雨漏りが再発しにくいケースとしては、部分的な補修や応急処置的な修理ではなく、建物全体に対する改修工事を施した場合です。例えばそれは下記のようなケースです。
雨漏りが再発しにくいケースとしては、部分的な補修や応急処置的な修理ではなく、建物全体に対する改修工事を施した場合です。例えばそれは下記のようなケースです。
屋根の全面貼り替え
屋根瓦の全面貼り替え工事を施した場合(屋根から雨漏りしている場合)
外壁のサイディング貼り
外壁全体に外張り断熱工事(サイディング工事)を施した場合(外壁から雨漏りしている場合)
防水シートの張替え
陸屋根の防水シートを全面貼り替えた場合(屋上から雨漏りしている場合)
大規模リフォーム
大規模なリフォーム工事を施した場合(既存壁や既存屋根を全て撤去して新たに造り直すなど)
屋根材の全面上貼り
スレート瓦屋根に全面上貼り工事(カバー工法)を施した場合
しかし、一度でも失敗した雨漏り修理(特に他のリフォーム工事を施した場合)の再調査や再修理は、大幅に初回の修理費用や修理期間を上回るケースもあります。
少しでも安く工事費を抑えたい気持ちや工期を短くしたい気持ちは理解できますが、雨漏りに対しては初期段階での確実な対処が重要なポイントになってきます。
住宅の雨漏りで御困りの方は、御気軽に雨漏り防水センターに御問い合わせ下さい。
雨漏り防水センター
052-231-3595 (受付時間 9:00~18:00)
複数の雨漏りが同時に発生した場合、365日対応させて頂きます。
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また雨漏り修理工事や雨漏り補修工事の御用命の雨漏り防水センターに御任せ下さい。
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環境や条件に応じて時間外も対応致します。
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※土地と建物の所有者からの御依頼以外の場合には、所有者の同意書が必要です。(特に購入前の中古不動産物件など)
※建築業者様や不動産会社様やハウスメーカー様などからの御依頼の場合は、自社販売案件に限らせて頂きます。
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雨漏り防水センターでは愛知県・岐阜県・三重県に御住いの方を対象にして、雨漏りの修理や補修工事をおこなっています。お住まいの天井や壁に複数の滲みや雨漏りが発生している場合は、お気軽に雨漏り防水センターまで御相談下さい。
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